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私の住む街 Bordeaux 其の1
こんにちは。私は彩と申します。ボルドーに滞在する事、約一年が経ちました。 ここ、ボルドーという街は比較的に大きすぎず、小さすぎず、色々な物も充実してい て住みやすい街だと思います。ただ現在は到る所で工事をしていて街そのものは“奇 麗”とは言えないのが残念です。 何の工事かというとトラム(路上電車)建設のための工事で、早くて後2年後に1線のトラムが走るそうです。 が、工事はまだまだ2線目にも続くので当分は工事街といえるでしょう。 しかし、そんなボルドーでももちろん良いスポットはたくさんあります。 今回は、私がボルドーに来て初めに驚いた大きな通りを紹介します。
= Rue St Catherine =
その通りは リュウ・サン・カトリ-ヌ と呼ばれています。なんとこの道は一直線にボルドーの中心街を通っていて長さも2km!!道の両側にはブティックが連なっていてもちろんパン屋さんや、スーパーもあります。ヨーロッパで1番長い商店街だそうです。確かに長い長い・・・。午後や土曜日は人通りが多く、とてもにぎやかな通りです。
PATISSERIES − 其の1 Canele(カヌレ)−
ボルドー菓子で有名なのはご存知、Le Canele 。ボルドーにあるパン屋さんやお菓子屋さんには大抵置いてあります。1こ当たり平均、1.3ユーロ(約160円)。ボルドーの人々はカネレを朝食・おやつ・デザート、とどんな時にも食べるのだそうです。時には結婚式のウェディングケーキ代わりにも用いられるのです。
カヌレの名前の由来は、その遥か昔こと、ボルドー地方をを流れるガロンヌ川の辺に貧しい人達が住んでいて、その者達に何かあたえてあげようと神父さんが作った物だと言われています。
ガロンヌ川はその時代、貿易船が行き来していたため、船の倉庫室には小麦粉、卵、牛乳、ラムなどのアルコール類といった物が積まれていました。神父さんはそれらのあまり物、零れ落ちている物を拾い集めて混ぜて焼いてできたのがこのお菓子だったそうです。
昔はラテン語だったため“カヌラ”と呼ばれていたのが現在に到るまでにいろんな地方の発音などが混合し“カヌレ”と呼ばれるようになったそうです。
お仕事日記(1)
私の働いているお菓子屋さんは実はカヌレの専門店。1日に1万個以上のカヌレを焼いています。お店の名前は 「Canele BAILLARDRAN」 。ここでは3つの大きさのカヌレを作っていて大・中・小、そしてもう1つ Canele d'or (金のCanele)というスペシャリテがあります。
Canele d'or は高級ラム酒とタヒチ産・ブルボン産のバニラビーンズをふんだんに使用して作られ、さらにフランベしたラム酒を焼き上げたカヌレの上にたっぷりかけた贅沢なカヌレです。値段は2ユーロと少し高めですが味は保証できます!
さらにBAILLARDRANでは普通のカヌレ(トラディッショネル)に限り、焼き加減を選ぶ事ができます。
 (1)Tendre やや柔らか目に焼かれていて中がとってもしっとりしてます。
 (2)Croustillant 中くらいの焼き加減。外はカリッ、中はフワッ。
 (3)Crouquant 良く焼かれていて、外はとってもカリカリ、中心がフワッとしてます。
それぞれの好みにあわせて選ぶ事ができます。

今回は仕事の内容ではなく、カヌレの説明になりましたけど、次回からは私のやっている事やパティシエの人達について書きたいと思います。

★終わりに・・・★
このへんで「 彩のBordeaux日記 page 1 」 は終わりたいと思います。
読んでくださった方々、本当に有り難うございます!!
次回の page 2 も皆様にボルドーの事、お菓子の事、色々お伝えできるよう作りたいと思ってます。
それでは、a bientot !!