こちらのページでは、アンシャンテに縁のある方たちによる
お茶にまつわるお話や、美味しいもののお話をお届けします。

   
   
 

こんにちは。
少し涼しく過ごせた日もありましたが、夏の暑さが戻ってまいりましたね。
東京の夏もこれからが本番でしょうか。

今回は、夏の集まりにぴったりのドリンクとデザートをご紹介したいと思います。

夏の集まりは、日差しの強い昼下がりに集まるのも、これぞ夏!という感じがして楽しいですし、
夕方から集まって、日が暮れるのを一緒に楽しむのもいいですよね。

午後のお茶会でも、夕方からのごはん会でも楽しめるアイスティーをひとつご紹介致します。
今が旬の桃を使ったアイスティーです。
私は、あまりお酒を飲めないので、手作りのノンアルコールのドリンクを用意します。
小さいお子様にも喜んで頂けますし、お酒の合間の休憩や、食後にもお勧めです。
(お酒を楽しまれる方には、桃を白ワインに漬けこんだ桃ワインも用意しておきます。)

白桃の皮をむき、適当な大きさにカットしたら、ボウルや保存容器に入れて、熱い紅茶を注ぎ入れます。
そのまま常温になるまで冷まし、後は冷蔵庫で冷やすだけです。
3〜4時間くらい漬けこむと、桃の甘さと香りが紅茶に移り、自然で芳醇な香りと甘さのアイスティーが出来ます。
時間が経てば経つほど、桃の甘さと香りは、紅茶に移りますので、桃自体は味気のないものになっていきます。
しっかりと紅茶に甘さと香りが移ったら、桃は食べずに紅茶だけ楽しんで下さいね。
茶葉は好みのもので構いません。
シンプルな茶葉の他には、意外にもやさしい香りのアールグレイも合います。

次に、桃のデザートです。
桃は乳製品と、とても相性がいい果物だと思います。
シンプルでとびっきりの組み合わせのデザートをご紹介致しますね。
まずは、リコッタチーズと、はちみつとバニラビーンズを加え泡立てた生クリームを用意致します。
各自の皿に、銘々で好みの量のリコッタとクリームを取って頂いて、
後は、目の前で桃を剥いていきます。
色が変わってしまうので、剥いたら、各自皿に取って頂いて、リコッタとクリームに桃をからめて召し上がって頂きます。
好みで、レモンをきゅっと絞って頂いても美味しいですよ。

用意する方は、リコッタチーズを皿に装って、生クリームを泡立てておけばいいだけなので、
デザートは一緒にゆっくりと楽しむことが出来ます。
ここに、桃のアイスティーを合わせて、旬の桃を存分に楽しむのも素敵かもしれません。

夏の集まりの計画に、お試し頂けたら嬉しいです。





  内田真美

 

 
   
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